RATING CRITERIA
AI接続性レーティング基準
ロボ図鑑は「その機械はAIから動かせるのか」を一目で判断できるように、 すべてのデバイスに AI接続性(AI-0〜AI-5) と 自律度(1〜3) を付けます。 判定は公式ドキュメント・実装の実在・実測に基づき、根拠を各エントリの銘板に明記します。
AI接続性 (AI-0〜AI-5)
「接続の口」の有無と成熟度。数字が大きいほど、AIエージェントから使い始めるまでの距離が短い。
公式のAPIまたはSDKが公開されていて、状態取得と制御の両方ができる。さらにMCPサーバー(公式、または実用水準のコミュニティ実装)が存在し、Claude・ChatGPTなどのAIエージェントからほぼ設定だけで接続できる。
公式のクラウドAPI・ローカルAPI・SDKのどれかで制御できる。MCPサーバーは無いか未成熟で、AIエージェントから使うには自分でツール定義やMCPの薄いラッパーを書く「ひと手間」が要る。
公式の口は無い(または閉じている)が、リバースエンジニアリング由来の確立したOSS実装があり、それを経由すれば制御できる。実装の保守状況に依存するリスクは残る。
プロトコル解析・root化・改造ファームなどのハックで制御した事例が存在する。再現には相応の技術力と覚悟が要り、保証は失効する。
アレクサ定型アクションやIFTTTのような決め打ちの連携しかできない。トリガーと動作を事前に固定する必要があり、AIの判断をループに挟めない。
外部から接続する手段が(現時点で)見つかっていない。物理ボタンとリモコンだけの世界。
自律度 (1〜3)
接続してから何ができるかの段階。口があっても、状態が読めなければAIは「見ずに操作する」ことになる。
「掃除して」「照明を消して」のような一方向の命令を送れる。結果は人間が確認する。
状態(位置・温度・進捗・エラー)を読み取れるので、AIが「確認して、判断して、また動かす」ループを組める。実用的な自動化はここから始まる。
監視・判断・実行のループを常時回し、人間の介在なしに運用が続く構成が(実例として)成立している。
判定のルール
- ・「AI搭載」というマーケティング文言は判定に使わない。見るのは接続の口だけ。
- ・根拠は公式ドキュメント・実在するOSS・実測のどれかに紐づけ、各エントリに出どころを明記する。
- ・自分たちで実際に接続して確認できたものには「実測済」の印を付ける。
- ・仕様変更(API廃止・クラウド終了)を確認したら、レーティングを下げることをためらわない。