この機械は何か
Nature Remo 3は、エアコン・テレビ・照明など赤外線リモコン付き家電を操作するスマートリモコンです。温度・湿度・照度・人感の4センサーを搭載します。Nature公式ストアはMatter非対応と明記しています。
公式ストアの税込価格は9,980円です。2026年10月5日の確認時は売り切れ表示でした。製造表記は「Designed by Nature Inc, in Japan / Assembled in China」です。設計地と組立地を分けて記録し、「日本製」とは書きません。
接続の口
- Cloud API(公式) — HTTPSでNatureのサーバーに接続するOAuth 2.0 APIです。GET /1/devicesでデバイスとセンサー情報、GET /1/appliancesで登録済み家電と信号を読み取れます。家電設定や登録済み信号を送信するoperationもあります。レート制限はNatureアカウントあたり5分30リクエストです。法人利用は検証段階までで、商用利用はNatureへの問い合わせが必要です。
- Local API(公式) — Nature Remoと同じLAN内で使うHTTP APIです。GET /messagesは最後に受信した赤外線信号を返し、POST /messagesはIRSignal形式のリクエストボディを受け取って赤外線を送ります。Cloud APIの家電一覧やセンサーAPIとは別の口です。Nature Remo nanoはLocal API非対応で、Nature Remo Lapisの対応は公式ページ上で予定となっています。
- MCP(コミュニティ) — noboru-i/nature-remo-mcp-serverは、デバイス一覧・家電一覧・テレビ操作・エアコン操作の4ツールをREADMEに記載しています。Nature公式のMCPではありません。GitHub APIで2026年10月5日に7 stars、最終pushは2025年4月9日を確認しました。
AIから動かすまでの道のり
家電とリモコン信号をNature Homeアプリに登録し、Natureアカウントからアクセストークンを発行します。Cloud APIの具体的な読み取りと信号送信はNature Remo 3 APIガイドにまとめました。トークンはURLや公開コードに入れず、Authorization: Bearerヘッダーから送ります。
赤外線信号を送るAPI応答は、家電本体の状態確認と同じではありません。操作後は対象家電を実物で確認してください。実機接続・操作は未検証です。
できること・できないこと
できる: Cloud APIでデバイス・センサー情報と登録済み家電を読み、API経由で操作できます。Local APIは受信した赤外線信号の取得と、生データによる送信を扱います。
できない・注意: Nature Remo 3はMatter非対応です。赤外線送信が成功しても、対象家電がその状態へ変化したとは判断できません。APIの利用制限を超えると429が返り、法人の商用利用にはNatureへの確認が必要です。