ロボ図鑑

SwitchBot カーテン3

公式OpenAPI・MCP・BLE仕様から、較正済みの開閉位置を読み取り、1台ずつ位置指定と停止を行えるカーテン用アクチュエータ。

SPEC PLATE — 図鑑No.019
名称
SwitchBot カーテン3
メーカー
SwitchBot
分類
スマートホーム
AI接続性
AI-5
接続の口
MCP(公式): SwitchBot公式 OpenAPI CLI v3.8.1 のMCPクラウドAPI: SwitchBot OpenAPI v1.1ローカルAPI: SwitchBot公式 Curtain 3 BLE API
自律度
2 / 3 — 状態取得+フィードバック
ハック難度
実売価格帯
¥8,980〜¥9,425前後(日本公式・単品の表示価格、2026-09-13確認。U型/ポールタイプは¥8,980、I型は¥9,425)

判定根拠: SwitchBot公式OpenAPIにCurtain 3の状態取得・位置指定・停止があり、公式OpenWonderLabsのCLI v3.8.1がCurtain 3をカタログへ収録し、同CLIの公式MCPを提供する。MCPがある公式接続口としてAI-5とする。実機接続は未確認。

CONNECTION GUIDE — この機種を動かす

この機械は何か

SwitchBot カーテン3は、既存のカーテンレールに取り付けてカーテンを開閉する電動アクチュエータである。日本公式ページではU型、ポールタイプレール、I型を別バリエーションとして扱い、単品・2個セット・4個セットを選べる。カーテン2や旧Curtainと同じ型式として扱わず、購入前にレール形状とセット内容を照合する。

日本公式ページの2026年9月13日確認時の表示価格は、U型/ポールタイプの単品が¥8,980、I型の単品が¥9,425だった。セット価格・送料・セール条件は選択したバリエーションで変わるため、単品価格をセットや送料込み価格へ読み替えない。

公式ページは、U型レール・ポールタイプレール・I型への対応を案内し、片開き/両開きの設定を分けている。両開きは左右それぞれに機器を使う構成として公式の2個セットが用意されているが、手元のレールとカーテンの開閉方向が適合するかを購入前に確認する。公式ページの「約99%」という表現だけで設置可能と断定しない。

接続の口

Cloud APIと公式MCP

SwitchBot公式OpenAPIのCurtain 3は、デバイス一覧にdeviceTypeenableCloudService、親ハブを示すhubDeviceId、較正状態calibrate、グループ状態groupを返す。状態取得ではmoving、電池残量、ファームウェアversion、較正した開閉位置間の割合を示すslidePositionを読む。資料上、一覧・状態の型名はCurtain3、制御コマンド表はCurtain 3と表記されるため、名前の文字列だけで別機種と判断しない。

OpenWonderLabsの公式OpenAPI CLI v3.8.1は、CurtainをCurtain3/Curtain 3の別名としてカタログへ収録し、setPositionturnOnturnOffpauseを持つ。CLIの公式MCPはreadonlyプロファイルで一覧・状態取得だけ、defaultプロファイルで操作を含む構成にできる。エージェントへ渡す前に読み取り専用で対象を特定し、同一アカウントの別のカーテンへ送らないようdeviceIdと許可コマンドを運用側で固定する。この固定はMCP自体のACLではない。

公式ストアは、音声操作などのサードパーティーサービス利用にSwitchBotハブシリーズが必要と案内している。Cloud/MCPで使うときは、アプリでCloud Serviceが有効になっていることと親ハブの有無を、実際の構成で確認する。ハブを持たない場合に全てのCloud操作ができるとは断定しない。

公式BLE API

公式BLE仕様には、通信サービスUUIDcba20d00-224d-11e6-9fb8-0002a5d5c51bと、状態を取得する基本情報コマンドが記載されている。較正済みか、電池、移動状態、現在位置、タイマー数などを端末側で読み取る別経路で、Cloud APIや公式MCPの認証を省略できるという意味ではない。BLEの接続・切断・再接続はこの仕様だけで実機確認していない。

AIから動かすまでの道のり

  1. レール形状(U型/ポール/I型)、片開きか両開きか、カーテンの走行範囲を確認する。動作中に人・ペット・家具が挟まらず、手で直ちに停止できる状態を作る。
  2. SwitchBotアプリでカーテン3を登録し、アプリの案内に従って移動距離を自動またはカスタムで調整する。calibrateが未完了のまま位置指令を評価しない。
  3. 公式CLIをOAuthで認証し、公式MCPをreadonlyで起動する。list_devicesdeviceType、名前、Cloud Service、対象レールの実物を照合し、対象deviceIdを1台に固定する。
  4. get_device_statuscalibratemovingslidePosition、電池、バージョンを読む。位置は較正した開位置と閉位置の間の割合であり、部屋の絶対座標ではない。
  5. 操作を許可する場合だけ標準MCPへ切り替え、対象1台の進路と停止手段を手元で確認する。setPositionは公式例の0,ff,80のようにモードと位置を渡し、位置は0〜100(0=開、100=閉)で指定する。性能モードは0、静音モードは1、ffは既定モードである。
  6. まず位置指令を1回だけ送る。API応答、MCPが返した位置、実際のカーテン位置を別々に確認し、異常ならpauseで停止する。複数台への一括送信や未確認の自動校正は行わない。

turnOnは開位置(0)、turnOffは閉位置(100)、pauseは停止状態に相当する。反転するtoggleを使わず、現在状態を読んだ上で明示的な位置または停止を指定する。

できること・できないこと

できる: 較正後の開閉位置を0〜100の割合で取得する、移動中かを読む、電池とファームウェアを確認する、指定位置へ1台を移動する、移動を停止する、Cloud APIのWebhookで位置・較正・電池の変更を受け取る。

できない/注意: 較正前の位置値を正しい位置として扱うこと、0〜100を部屋の絶対位置や残り距離と読み替えること、API成功だけでカーテンが物理的に所定位置へ着いたと断定すること。BLE仕様があることだけでCloud Serviceやハブが不要になるとも断定しない。モーターが動いている間に手や物をレールへ入れない。

SwitchBotボットは物理ボタンの押下、ハブ2は家庭内デバイスのCloud接続、プラグミニは通電のON/OFFが対象であり、位置を持つカーテン3とは確認すべき状態が異なる。 SwitchBot ボットSwitchBot ハブ2SwitchBot プラグミニ(JP)を同じ機種として横展開しない。

出典

SwitchBot カーテン3の公式MCP手順

情報の出どころ

最終更新: 2026-09-14

近くの標本